…いなんてことは多分ないはずだ。.NET環境でそのあたりがカプセルされたクラスがきっとある。ぐぐって1ページ目にきっとある。
あった。My.Computer.Network.Pingメソッド。
Systemクラスへの別な、そして簡易なアクセス手段として、Myクラスが提供されている。
じゃあ、Pingを打ってみよう…
Myクラスを使うと、ソースが至極簡単。基本的には以下の一行で済んでしまう。
Dim PR as Boolean = My.Computer.Network.Ping(AddressOrURI,TimeOut)AddressOrURIには、PING先アドレスもしくはPING先のURIを指定。
TimeOutにはタイムアウトに要する時間をミリ秒で指定。省略可能で省略時は500ミリ秒。
これだけで、PINGの結果がNetworkInformation型じゃなく、TrueかFalseのBooleanで得られる。便利じゃないか?
ただし、実際に使うときには、自らのネットワークが死んでたり、あるいはURIがNULLだったり、あるいは名前解決が不可能だったりといった理由によって、それぞれの例外が発生するので、例外キャッチ必須。
便利になったものですね。
【VB.NETの最新記事】